ホントに

初夏。

 

緑色。

 

今年アジサイ遅くないですか?

雨多いし。

乾きたい。

からっと。

さあて、独り言の始まり始まり!

 

***

 

コシノヒロコ先生宅 建築披露パーティー

コンサート

をさせて頂きました。

 

安藤忠雄さんの建築で。

芦屋の奥池という

高原の別荘地のような所。

 

ガラスと木の

素晴らしく気持ちの良いお宅でのコンサート。

 

もう・・・

と歌えばが有り、

と歌えばが有り。と歌えばが有り、

 

 

良い空気を

身体い~っぱい取り込んで

幸せ~

に歌わせていただきました。

 

 

 

真紅のローマの戦士のようなドレスと

黒の花びらの様なドレス。

 

このドレス、

不思議不思議。

でっかい赤い布を

ぐるぐるっぐるっと巻きながら

ベルトを

斜めにしゅっしゅっと掛けていくのですが。

 

私の棒っきれの様な体型が

ちょっとグラマーな

メリハリボディー

になるのだ。

 

おおぅ。

ヒロコマジック!

 

 

「最初に完成図が見ていて、息でぐっぐっって創っていくのよ~。」

仰っていた。

 

凄い~っ!

 

***

 

告白いたします・・・。

 

(あ、ここから

《なったことある》

方だけ読んでください。

《なったことない》

方は、ウツルと大変なんで・・・)

 

・・・って、

もうとっくに潜伏期間は、過ぎ去り

ウツリマセンったら。

 

そう。

それは・・・。

 

オーストラリア旅行から帰った

早春のこと。

 

なりましたー!

43歳で。

お多福風邪っ!

 

顔ぱつぱつ

[小じわ] [法令線]

きれ~いに!

ないっ!

 

お肌つるんつるん。

 

どんなエステより

お直しより。

 

究極の“張り感。

 

母なんて

「なんか、ぱつぱつで、可愛いわねぇ」

などと言う

 

「大人になったら、オタフクはキツイらしい。」

ハナシには、聞いていたが・・・

 

 

痛いの痛くない

のって、

そりゃあなた。

 

骨折やら、坊ちゃんしゅっさんやら、新幹線閉じ込めやら

ここ数年

かなり

 

イタイ

には、会ってますが。

 

前代未聞の

痛さ!

 

 

痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くてitakuteitakuteitakutte、

うめき声

が出ちゃう

 

お休みで

相方の実家に

一週間半

逗留する予定で行くことになっており。

 

加須市大字樋遣川郡に隔離状態。

 

でもあんまり

お茶目な顔

してうめいてたから

皆に冗談だと思われ。

 

坊ちゃんなんか

「ママお顔まん丸~。いつもとちがう~。げへげへ。」

とか嬉しそうにぺたぺたさわりにくる。

 

 

思い返せば

オーストラリア

行く前の日の

夕方

「ママ~!お耳の下痛い~っ!」

と言って、坊ちゃんが泣いた。

 

「げげっ!よりによって旅行の前の日に・・・もしかしておたふく?!」

その夜、急いで

救急病院に連れて行った。

連休前で激混み。

待たされること1時間半。

 

順番が来ると

けろっとして

「もう、治った。」

と申す。

 

先生も

これは、おたふくじゃなかったのかも知れません。お耳の掃除とかしましたか?」

と仰る。

 

ちょうど、旅行前、耳掃除もしてたので

「ああ、違ったんだ。ヨカッタァ。脅かすなよぉ!」

そそくさ

帰ってきたのだった。

 

(翌日から旅立ったので、お友達にもウツサズ。)

 

それから、

きっかり!2週間後。

 

もらったのは、

俺だけ

だった。

 

あっはは~。お母さん教科書どおり!潜伏期間2週間で伝染りましたね。凄い凄い!(←何が凄いんだ?)

きっと、坊ちゃんは、丁度、抗生物質を飲んでいた時期だから、1日で治ったんですね。

あぁ・・・!それから、皆さんのいる所通らないでください。裏でお会計して出てください。」

 

げげ~っ・・・なんてことだぁ~、しかもヒカゲモノ。

 

痛さが尋常じゃないので、

処方された、消炎鎮痛剤を

(時々使っている薬だったもんで、甘く見たのが間違い!)

飲み続けていたら

な~んにも!食べられなくなり、

お水も飲めなくなる。

 

点滴のお世話になること

一週間。

あっという間に、体は痩せ細り・・・、

超スリム。

 

でもお顔ぱつぱつ、

肌つるつる。

(しまってあった26インチのGパンが穿けた!)

 

あれ?いいじゃんこのままでも・・・。

スリムでぴちぴちっ!

理想的っ!

 

良くない良くない

 

 

 

こーんな

《顔だけ星人》

だったもん。

お陰様で

心身共に(顔もね)に

あっという間に元に戻り

現在に至って居ります。

 

***

 

先日『かもめ食堂』を見てきました。

『やっぱり猫が好き』

という深夜ドラマをやっていたのですが

そのメンバーが創っているようで。

 

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこさん

フィンランドで

がらがらの

食堂を切り盛りしていくハナシ。

 

『トトロ』

じゃないけれど

何も大きな事件は起きないのに

ツボツボで

泣けるんだ。

 

メイクもお芝居も究極に

計算されている

職人芸のナチュラル。

 

小林聡美さんも片桐はいりさんも

ほぼ同世代なのですが、

やっぱりどんどん上手くなってて。

 

何にもしてないフリして

進化してる大人は

やっぱりすごい。

 

最後の

「かもめ食堂はいっぱいになりました。」

目頭、熱くなりました。

 

***

 

北欧つながりで・・・

 

北欧の古い木馬を親戚から

もらったのだが、年季が入っていたので

塗ることにした。

 

あちゃぼんが

塗りたい色のペンキを

2色

選んできた。

 

何故か「手はピンク」だそうで。

 

なかなか良い感じに仕上がり。

坊主

超ご満悦。

 

暴走族ムチ打ちになりそうなぐらい

 いん ぐ いん

喜びのヨダレ

を垂らしながら

漕いでいる。

 

***

 

『レント』

観ました。

 

冒頭のナンバーは、

やはり、涙なしには聴けない。

 

80年代。

私も、ニューヨークに異っ常!に憧れていて

知り合いのビレッジの板前さん夫婦の家に

居候をしていたことがあった。

 

今でも、

やりたいことは

まだ、いっぱいあるんだけれど。

 

あの頃のビレッジって爆発しそうなエネルギーがあって、

わたしにも、

無限の夢が広がってて

世の中、何もできない事はない!

と本気で信じてたもんだ。

 

ホンっとに

魔法の様に

不思議なトコだったなあ。

 

解説に

「90年代の初演のメンバーが、今これを演じるのに無理があるが・・・」

みたいな事が書いてあって。

でも彼ら

80年代生まれとかで。

 

あらあら、

私って、大人になっていたのねー。

っと。

 

色々な意味で

超!感慨深い映画でした。

 

***

やっと開催!

三矢亭新年会。

 

もう、7月だって。

でも、去年より、4ヶ月も早い。

 

去年は、

≪三矢のビーフストゥーを食す会≫

だったのですが

今年は、

≪特別においしい!お好み焼き加須のおうどん栃尾の油揚げを食す鉄板焼きの会

となったのだった。

 

相変わらず

その日は早朝から夕方まで、別の用事でばったばた。

 

用事終了後、

きょえ~っと

@@

目をぐるんぐるん回しながら

お酒やら食べ物やら、買出しをしつつ

お掃除。

 

(これが・・・人を招くとなると、予科生のように綿棒使って、細かいところまで掃除したくなる、変な性格が直らず。遅々として進まない。)

 

その上、

「鉄板焼きだけじゃつまらないから、ポテトサラダグラタンも作ろうっと。」

と、計画性のカケラもない無謀な事を考える。

 

でも、

みんなの仕事柄

割と遅めの

20時、開宴予定

 

「だいじょぶ、余裕だわっ!」

などと又、勘違い。

B型三矢。

 

なワケないだろっ!

 

ピンポーン!

20時にならず、

皆様、続々到着。

 

三矢

その時点で

髪を逆立たせ

まだ15個のジャガイモの皮をむいていた。

しょしょしょえ~。

 

 

三矢特製!

ささみの浸け焼き(仕込みだけは、してあったが)

結局、

「しょうがないな~。」

っと、

 

“明日、《フィガロの結婚》11時から本番!”

キーコが焼いてくれる。

 

 

「明日本番なんだから、ご飯用意しとくから、食べにだけ来て。クツロいでくれてれば、良いから。」

とか言って誘ったんだった。

 

お好み焼きも皆がやってくれたー。

お片付けまでしてくれた~。

 

みんなー!

ありがとーっ!すまぬーっ!!愛してるよぅ!

 

崇高な音楽の話から、

くだらないハナシ

そして、やっぱり、

去年、皆が参加してくれた、

私のCDの16時間のレコーディングの話

夜中まで盛り上がり。

 

でも、11人中6人B型ってすごい会だよね。

 

***

 

『マンハッタントランスファー』

ブルーノートライブ

 

いやあ、燃えた。

一曲目から

聞かせる聞かせる。

4人のハーモニー。

 

ワタクシが

音楽学校の頃

めっちゃめちゃ大好きで

一生懸命

聴いていた。

 

あの頃すでに

おじいちゃんだったリーダーは、変わっていなかったが。

一番若かった、兄ちゃんが

凄んごいオジサンになっていたのは、びっくりした。

 

職人芸の

ハーモニー

を堪能させていただきました。

 

ソノムカシ、真似して、1人で音声多重テープ作ったり。

 

彼らのLP

(CDじゃないよん。)

をテープ

(MDじゃないよん。)

に撮って

伸びるまで聴いたもんだ。

 

あんな、大きな会場の遠くにいた彼らの歌を

ブルーノートで

お酒なんか飲みながら

2メートルくらいの

目の前で聴いちゃってる・・・。

おっとなぁ。

 

心は、17歳!

の初夏の宵でした。

 

***

 

新国立

オペレッタ

『こうもり』

観てきました。

 

 

私が観て来た中では

今回の

謎のロシアの侯爵

オルロフスキー

(エレナ・ツィトコーワ)

ベストでしたー。

 

男役の似合う

(それでいて、宝塚みたいじゃない)

格好良いメッゾって

なかなか、少ないなあ・・・、

といつも思うのですが。

 

 

豊かな声で

自然な

性別不肖さで。ぶらば。

10月14日(土)15日(日)

私も

《オルロフスキー》

演らさせて頂くのですー。

 

やっぱりシュトラウスの音楽は

本当に心が浮き立ちますなあ。

 

待っててくださいね。

 

***

 

さてさて、

今月も

更新がちょいと遅くなりましたが

長々、お付き合いいただきありがとうござました!

 

また、

秋からイベントが色々。

 

そろそろその準備に取り掛かりますー。

リクエストなどもお寄せくださいませ。

お目にかかれますのを楽しみにいたしておりますよん!

メール

bbs

お待ちいたしておりまあす!

ではでは!

ゆかでした!