みなさーん!

お元気ですか?

 

やあっとお逢いできましたぁーっ!!

約10ヶ月振りですねっっ!

たいっっっへんご無沙汰いたしておりました。

三矢

でございます。

 

    サーバー

の関係で

人生

エライ事になってました。

 

「私は、ここにいるよー!忘れないでー。」

っと叫びながら、

東京の空の下

元気に

生き続けては、居たのですが。

 

やる気は、ムンムンなのに。

いつも何かが起こる。

私の人生

 

 

更新デキズ・・・

病気じゃないか、とか

失踪したんじゃないか、とか

ご心配を頂いた皆様

ごめんなしゃい。

 

三矢

こんなに元気です!

   新しい年も明けちゃったし、も過ぎちゃったし、

職場や学校など、色々・・・

新しい世界に飛び込まれた方々、

おめでとうございました!

 

如何ですか?

今までと違う暮らし。

 

って、

もう初夏ですもん。

慣れてますよね。

さてさて、

前回、ウチの坊主の出産話をさせて頂きましたが、

 

早いもので

ヤツは

もう1歳。

 

すでに

立ち上がり、

歩き、

話し

いっしょに晩酌 をしております。

うそうそ。

 

さてさて、

三矢

『大きな声で独り言』

はじまりはじまりぃ

 

ね、

忘れちゃ嫌ですよぅ。

いつも

心の隅に三矢

置いといてくださいまし。

 

***

 

さてさて、怒涛の10ヶ月

 

何だか

面白いこと

ありすぎて。

 

事件

もいっぱいありすぎて・・・

いやあ、

退屈しませんな。

 

***

 

昨年夏からのお稽古で

秋に

オペレッタ

『こうもり』

に出演させていただきました。

 

久々に

燕尾服

性別不肖っぽい役でした。

 

気持ち良かった。

自由に動けたー。

 

ウィーンからいらした

指揮者

世界の

ルドルフ・ビーブル氏。

なんと、

宝塚びいき

優しいおじいちゃま。

 

その指揮は、やっぱり

魔法使い。

 

なーんにも大げさじゃないのに

音が生き物

みたい。

 

彼の指揮で歌えたのは、

本当に

素晴らしいホーリーな経験でした。

軽やかに

音楽に乗っけてくださるんだなー。

これが・・・

気持ち良い事!気持ち良い事!

 

幸せでしたっ!

 

その上千秋楽に

「貴女のオルロフスキーは、姿が美しい!頑張ってください。」

ハグハグしてくださった。

ウィーン

に遊びにおいでって。

 

行っちゃう!

行っちゃう!

 

***

 

とある

宝塚から、帰ってくる時。

「愛する坊主が羽田で待っているぅー!!」

とタクシーの中を走りそうになりながら

伊丹空港

に到着。

 

出発の時間決まってるから

別に急いでも変わらないんだけど。

 

走ってチェックイン!

・・・しようと思ったら

様子が変。

 

みんな怒ってる。

あらあ。

 

私の乗ろうと思っていた飛行機

千歳空港

から

で飛び立てなくて

まだ伊丹

着いてないんだって。

おやおやおや。

こんな事ってあるのですねー。

 

地上勤務のお姉さん達も一生懸命。

「今のところ、出航のメドは立っていませんが、

キャンセル番号をお持ちの上、チェックインなさって中のカウンターにお並びください。」

と説明。

 

うそーっ。

私のもらったキャンセル待ち番号

352番

 

「飛行機って何人乗れるんだっけ。」

 

「次の飛行機ほぼ定員なのに

一台で・・・ってか一機で、

何人キャンセル出るんだ?」

 

なんて、色々頭をよぎる。

 

しかも浮かれて両手いっぱい、

坊ちゃんに

お土産

なんか

買っちゃったもんだから

手荷物多くて。

 

   Xを通るのに時間かかる事。

ふうふう言いながら、

やっとチェックインカウンター到着。

 

超不機嫌な人

約400人

 

その日は、結構混んでて

今日帰れないかもしれない現実に直面し

ちょっと悲しくなる。

 

ニコニコ顔の坊主

げへげへ、

空港で待っている姿が目に浮かぶ・・・

そこへ

半泣き逆上の小母さま。

「この便に乗る為に8時に家出てきたのっっ!!

時間返しなさいよおっ!!

千歳、出られないのわかった時点で、

代車出しなさいダイシャ!

仕事どうしてくれんのよぅっ!」

 

ごもっとも。

 

みんな怒っているものの

この方だけは、

特にお怒り。

 

だんだん

現場大混乱

 

そこ、ここで、お客さん同士

「困りましたよねー。」的

修羅場

 

お姉さんたちも、あせりながら、

お客さん一人一人に

同じ説明を繰り返している。

 

カウンターの一番そばに立っていた私。

 

「あ、あの・・・、次の便、何人乗れるんですか?

3人なのか、30人なのか300人なのか、

教えて頂けないと予定が立たないし。」

 

「代わりの飛行機が

来るのか来ないのか解るだけで

私たちは、安心するんですけれど。」

 

ぼそっ

と言ったつもりだったのだが、

間が良すぎたのと、

声が通っちまったのとで

400人

不機嫌の皆様

全員に聞こえてしまっていたらしい。

 

「そうだ、そうだっ!」

 

400人の賛同の大合唱。

(第九か。)

 

えっ?

どうしたことか

いきなり私

オピニオンリーダー

なっている。

 

スーツ姿の仕事のデキそうな

キレモノサラリーマンの方たち

400人

熱い瞳で見つめられ

いきなり

輪の真ン中に。

 

 

地上勤務のお姉さんごめんなしゃい。

そんなつもりじゃなかったのー。

 

ちょっとしたひと声

400人を煽動してしまった。

 

わあぁ、ジャンヌダルクみたいだー。

(どこがじゃ)

 

ひと声

400人クラス

を煽ってしまったのは、

渋谷で中国人のスリを捕まえてもらって以来

人生2度目だ。

 

・・・その後

めでたく

代車ならぬ代機が来て

1時間ほどの遅れで

羽田に帰り着いた。

 

機内で、

赤ちゃんを抱いたお母さんと隣同士になって

「ウチの子も羽田で待ってるんですー。早く逢いたいよう。」

などと話していたら

スチュワーデスさん

「本日は、本当に申し訳ありませんでした。これお待ちになっているお子さんに。」

おもちゃとバックを下さった。

ほんとに。

お姉さん達

みんなに気を使って大変だにゃあ

次も

この飛行機

に乗ってあげよう。

そして、

坊主は、得意のげへげへ笑顔で優しく私を迎えてくれた。

 

 

***

 

アグネス・バルツァ

のコンサートに行った。

もう、今

カルメン

だったらこの人しかいない

って言う感じの人。

 

故郷ギリシャ

フォークソングを

たっぷり聴かせてくれた。

 

当たり前だけど、

やっぱ凄いわ。

 

言葉じゃないやね。

歌は。

 

歌詞ではなく

辛い恋の歌は

身体の中が

涙でいっぱいになる感じが

憑依してくるし

戦争でリンチを受けている兵士の歌

もう止めて!もういいから!

って

気持ち悪くて胃が具合悪くなりそう

になるし。

幸せな歌

ほっぺが自然に笑っちゃって

身体が温かく体温が上がってすかーっとしてくる感じがするし。

バルツァも、

神様から選ばれた

忍術師

なのだな。

きっと。

 

ギリシャ

昔から

たくさん侵略を受けてきたから

心の中に

悲しみがいつも有る、

って彼女が何かで言っていた。

 

いやあ凄かった。

彼女と同じ時代に生きてて良かった。

 

コンサートを聴きに行ったっていうより

体感型ハイクオリティーアミューズメント

みたいな・・・

なんと言ったら良いか

適切な表現が見つからないけれど。

 

クラシック歌手なのにチョット

演歌

だし。

 

トニカク

うますぎ。

 

以前、彼女が

『こうもり』

のオルロフスキー

を演っているのを観たのですが

ばっかみたいに面白かった。

演出もなのだけど彼女の笑いのセンスもいけていた。

 

よく

モーツアルトの

『コシファン』

などを現代版にして

ジージャンでみんな出てくるような

サムい現代版じゃなくて

衣装もゴルチエ

デザインしてて 

台詞もオーソドックスなのに解釈だけ今風で。

 

歌もばっちり聞かせながら

笑いのツボも

で。

 

アデーレという女の子が

偽オペラ歌手で

「今、公演中で、私はカルメン歌ってる」

とか言って

≪セギディリア≫

を一節歌うと

(彼女ももちろん充分うまい)

オルロフスキー役の

バルツァ

「僕もそれ歌える」

って歌いだすの。

 

あまりの上手さに一瞬お客さんがフリーズした後

ブラボーっ!

になる。

 

ほんっと、いぢわるな程、

上手いのだ。

 

 

バルツァだけじゃなく

濃すぎるキャラクターがいっぱい出てくる。

 

オルロフスキーの召使が

でっかい。

アル中のレレレのおじさん

みたいな人で

八百屋の舞台を凄いスピードで

いつも斜めに走ってたり。

本気で笑わせてくれる。

 

あれはどこで演ったものなんだろう。

めちゃめちゃ

センス良くて面白かった。

 

皆様もどこかでご覧になったら、

オペレッタの

認識が変るかも。

 

***

 

拙本

『夢が叶う法則』

本の講演で

某公立高校

に参りました。

 

可愛いですよね。

今時

高校生

 

どんな風に喋ったらよいか

少々びびっていたのですが。

 

恐そうな

茶髪

の子もたくさんいたのですが

かっちり開けて

聴いてくれるし、

講演後も待っててくれて

一生懸命

話し掛けてくれるのですわ。

 

 

朝早かったのにガツンと

お化粧

してて。

 

偉すぎ。

 

お化粧して、

ブローして、

毎日爪の色変えて

8時に登校するなんて

ワタシには

出来ない。

 

心底凄いと思ってしまった。

ので、

壇上でホメてしまったら

教頭先生に

苦笑されてしまったけど。

 

まあ、やることやらないで、そんなことばっかりだと

「如何なものかな」

なのかもしれないけれど

美意識とか

センスとか

自分に意識がむいてるのは、悪くないような気もするなあ。

 

しかも

彼女達も

それぞれやりたい事や考えを持ってて

「私は、こう思うからこんな仕事がしたいんだけど、できると思う?」

とか

「何で、高校行かないで、宝塚入ろうと思ったの?」

とか

タメ口で尋ねてくる。

なんか、まっすぐで良いよなー。

 

ワタシは

高校生活を送らなかったけど

いっぱい悩みを抱えつつも

あの生活も

又、楽しそう。

 

彼女達の年齢の時は

音楽学校を卒業して

丁度

研1ぐらいかな。

 

初舞台の頃。

 

日常では

化粧っけもなく

ひたすら良い汗

流していましたっけ。

 

彼女達とあの頃のワタシ

どっちが大人っていうことでもないけれど。

 

あの頃って

もしかしたら、

今より大人だった気もする。

色々、哲学的に悩んだつもりになったりしてたなあ。

 

うん。

 

青さ

ってなんか

いじらしくて素晴らしい。

 

***

 

12月は、恒例の

椿山荘

『クリスマスディナーショー』

 

今年は、

久々の

三矢バンド

フルメンバーでした。

 

芸大卒業して早や、3年

大学の同級生の彼らもみんな大人になりましたー。

 

ここの所、みんな

超売れっ子

過ぎて

なかなか

合わせ

の時間が取れない。

 

のですが

そこは、力のある彼ら。

少ない稽古でも

ばっちり

音に乗っけてくれました。

 

いつも

ガツンガツン

一緒に走ってくれます。

 

今回は特に

ドボルザーク

『母が教え給えし歌』

上田仁君ラッパ

佐野央子ちんコンバス

マイク大下氏クラリネット

東佳樹君ドラム

北村晶子さまのアレンジとピアノ

バトル

で展開した

『オールザットジャズ』

凄い気持ち良かったなー。

 

公演中のジェンヌちゃんも来てくれました。

有難う!

良い年の暮れでした。

 

***

 

坊主がこの世に出てきて、

2ヶ月から

宝塚村に月イチで、講師をしに参っておりました。

 

宝塚の生徒さんたちのレッスンは、

いつも

みんな

モチベーションが高くて

どんどん

上手になるし、

めっちゃ楽しいのです。

が・・・

 

東京に居る

実母

道子から

携帯で

ゲヘゲヘ笑ってる坊主の写真

が送られてくると

本能で

目頭が熱くなっとりました。

 

その日は、

特に

「坊主に忘れられちゃうかも・・・」

なんて

情緒不安定もあり

ちょっと・・・

いや、かなり

へこんでおりました。

 

そんな時

楽屋の食堂≪すみれキッチン≫

宝塚歌劇団の先輩で

ダンスの尚すみれ先生

お逢いしました。

 

先生のお母様も、

宝塚きっての

ダンサーでいらして

宝塚を退団後、

先生が赤ちゃんのときから

踊りの先生をなさっていたのです。

 

「私も母が出かけていくの、覚えてるけどね。

母も最初は、子供置いていくは、辛かったって言ってたわ。

でもね、

私が手を振るのが見えなくなったら、

バッ!と気持ちを切り替えて仕事をしたんだって。

子供の方は、お母さんがちゃんと仕事してるの見てんねんよ。

だから、絶対大丈夫。」

と話してくださった。

 

ホンットウに嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

 

≪すみれキッチン≫

にゅうめん食べながら

先生のタオル

拭かせていただきました。

有難うございましたー。

 

改めて

宝塚って

ホント

良い所。

 

***

 

6月23日夜18:30から

浅草の

アサヒスーパードライホール

(金色のオヴジェの乗った浅草で一番有名な?ビル)

『おしゃべりライブvol.24』

を致します。

 

宝塚歌劇団の三木章雄先生

ゲストです。

もう24回目になるこのライブ。

今回は

『ショーストッパーを目指して』

というタイトルを付けて頂きました。

 

今回は、又凄いよーっ!

楽しいからあ!

 

先日、

宝塚村の打ち合わせでは、

先生も

「わああ、楽しみ楽しみ!」

ライヴで歌う候補曲を

どーっさり

持ってきてくださったのだ。

 

ショー

あれだけ沢山創っていらっしゃる

から、

その引出しの大きさは

普通じゃないと思っていたが・・・

 

ごく誰でも知っている曲なのに

歌ったことのない

モノばっかりで。

 

「モーツアルトの≪クラリネット協奏曲≫、大好きなんだよね、あれって歌える?」

・・・器楽曲まで、

フューチャーしておらるるる。

 

美しい楽曲なのですよ。

 

ワタシも

楽器の仲間と

掛け合いでやるのが今から楽しみで。

むふふ。

スキップしたくなる。

 

その他、高汐巴さんの

『タッチ・ミー』

ソロをさせて頂いた

コテコテ男役の

≪アスカモレーノ≫

百万年ぶりに歌います。

おほほ。

 

オペラ

『トスカ』

トスカカラヴァドッジ

(主役の女性と男性)

のアリアも

両方

歌っちまいます。

どちらも

めちゃめちゃ切ない、大っ好きな!綺麗な!曲です。

 

≪君住む街角≫

などミュージカルの曲もいっぱいいいっぱい。

どうぞお楽しみにー!!

 

三木先生

どんな話が飛び出すか!

 

チョット絶対、

他では聴けない

すごすごライヴ

ですよん!

 

終演後は皆さんと御一緒にワインで乾杯です!

おしゃべりできるの楽しみにしてます。

皆さんいらしてくださいねー!

 

お問い合わせは

メール

でどうぞ!

 

***

 

さてはて、

相変わらずの

ヨタ話。

最後までお付き合い頂き有難うございました。

又、励ましのメールなど・・・

頂けたらめっちゃ嬉しいです。

励まされ好きです。

よろしくお願いいたします。

次回は、早々に更新いたします!

では、又!

see,ya!

ゆかでした!


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